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松本 純一郎; 田村 務
Journal of the Physical Society of Japan, 44(4), p.1070 - 1077, 1978/04
被引用回数:15Cdを原研リニアックで照射し、その(、p)反応から20分のAgを作り、その、崩壊様式を、シングル、-同時計数、-同時計数、内部変換電子線測定から精密に測った。我々はAgに属する145本の線を観測し、10イベントの-同時計数データを解析することにより、104の線からなる35本の励起状態を決定した。低い負パリティの励起状態は、Cdと全く似ており、低いほうから11/2、7/2、9/2、5/2、3/2の順序になっている。これは今までのMITグループのデータと全く合わない。我々の得たレベル構造は、フットボール状に僅かに変形した芯と粒子の相互作用による描線と一致しており、,、Cdの高い負パリティ状態、15/2、19/2などのふるまいと両立する。